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財産分与
お悩み例
「財産分与」とは、結婚後に夫婦が協力して築いた財産を精算することをいいます。
精算対象となるものは
・預貯金
・不動産
・車
・家財道具
・保険
・株式や債券、有価証券など金融商品
・退職金
・年金
などですが、
・家具
・貴金属など
細かなものも分けることがあり、ひとつずつ、どのように分けるかを決めていく必要があります。
また離婚により困窮する(元)配偶者の扶養のための「扶養的財産分与」もあります。
(精神的苦痛が離婚の原因の場合は、財産分与ではなく慰謝料としての請求となります)
財産分与の割合は、原則的には2分の1ずつとされています。
財産分与するにあたり、最初に対象となる財産を特定する必要があります。ここで気をつけたいのが、隠されている財産や、適切に財産を評価しないまま合意をしてしまい、後々不利益を被ってしまうケースです。一方が財産を管理しており、もう一方はほとんど事情を知らない場合、こういったことが起こりがちです。
また、財産分与を請求できる期間も離婚したときから2年以内ですので、この期間にも注意が必要です。
財産分与は正当な権利です。
対象となる財産をもれなく特定し、そのひとつひとつをどう分配するか、細かな交渉をする必要があります。
法律的な知識が無いことで、後々不利益を被ってしまうことは避けたいところです。事前準備も含め、専門家と一緒に準備・交渉をすることをおすすめします。
当法律事務所では、「<財産分与>はあなたの権利。もれなく最大限にサポートします」をモットーに、ご相談者様の不安やご要望を丁寧に伺い、さまざまなトラブルに関して適切に対応し、的確にアドバイスいたします。まずはお気軽にご相談ください。
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TEL:083-902-1630
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